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喉頭粘膜ならびに内喉頭筋の血流および血管分布様式に関する研究

Research Project

Project/Area Number 11770999
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Otorhinolaryngology
Research InstitutionEhime University

Principal Investigator

山形 和彦  愛媛大, 医学部, 助手 (00311829)

Project Period (FY) 1999 – 2000
Project Status Completed (Fiscal Year 2000)
Budget Amount *help
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2000: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1999: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Keywords内喉頭筋 / 筋線維タイプ分類 / 毛細血管
Research Abstract

四肢骨格筋におけるミオシンATPase染色による筋線維タイプ分類の検討では、タイプ分類だけではなく、筋線維タイプ別に毛細血管分布についても論じられている。好気性代謝を行うタイプ1筋線維は毛細血管の分布が多く、逆に解糖系代謝を行うタイプ2b筋線維は毛細血管分布が疎であるとされている。しかし、内喉頭筋においては筋線維タイプ分類の検討だけであり、毛細血管分布の検討は未だ報告されていない。そこで我々は、内喉頭筋における毛細血管分布を明らかにするため以下の検討を行った。
実験動物には成熟雌ラットを用いた。喉頭を摘出し、イソペンタン内で急速凍結固定を行い、厚さ10μmの連続凍結切片を作成した。対象としたのは甲状披裂筋(内筋)と後輪状披裂筋(後筋)で、比較対照として長指伸筋を選んだ。毛細血管の染色にはアルカリフォスファターゼ染色を、筋線維タイプ分類にはミオシンATPase染色を用いた。検討項目は、平均筋線維断面積、タイプ1線維の構成比率、毛細血管数/筋線維数、毛細血管密度、筋線維周囲の毛細血管数である。その結果、後筋が最も毛細血管分布に富み、次いで内筋、長指伸筋の順であった。内喉頭筋間で差が見られた点については、後筋は唯一の声門開大筋であることに加えて、タイプ1線維の比率が高いと言うこともあるために毛細血管分布が豊富という結果になったと考えられ、合目的な分布様式であると思われた。また、内喉頭筋は四肢筋より毛細血管分布が豊富という結果から、各筋の担う筋活動の差が毛細血管分布に関連しているものと推察した。
今後はさらに、内喉頭筋における毛細血管の立体的分布について検討を行うことで、内喉頭筋の特殊性を明らかにすることができれば望ましいと考える。

Report

(1 results)
  • 1999 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 山形和彦 他: "ラット内喉頭筋における毛細血管分布様式"喉頭. 11・1. 11-14 (1999)

    • Related Report
      1999 Annual Research Report

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Published: 1999-04-01   Modified: 2025-11-17  

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