Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2000: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1999: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
|
Research Abstract |
本研究では、プロセス構築に関する知識の再利用を容易化する技術を開発することによって、系統的なソフトウェア開発プロセスの導入、運用を促進し、最終的にはソフトウェア産業における生産性と品質の向上を目的として,平成11年度から継続して行われた.11年度には、計画どおり,ソフトウェアプロセス管理技術や知識を再利用が容易な「プロセスパターン」として,「プロトタイピング」や「プロダクトバリデーション」など10数個を抽出した.また,これらのプロセスパターンを用いてソフトウェア開発プロセスを段階的に発展させていく方式を考案し,メタプロセスの形で形式化を行った.平成12年度は,これらの「プロセスパターン」を形式化して、組織のプロセスを発展的にカスタマイズするためのコンポーネントについて,Javaを用いた実装の検討を行った.具体的には,さまざまなコンポーネント(コンポーネント化されたプロセスパターンを含む)を,使用事例も含めて蓄積し,そこから容易に検索/取出しを行えるシステムを試作した.
|