Project/Area Number |
11780248
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Intelligent informatics
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Research Institution | Ibaraki University |
Principal Investigator |
新保 仁 茨城大学, 工学部, 助手 (90311589)
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Project Period (FY) |
1999 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2000: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1999: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | 実時間探索 / ヒューリスティック探索 |
Research Abstract |
本年度は類似問題の解法による,実時間探索に適したヒューリスティック関数の構成と,評価値の重み付けの有効性の検証に重点をおいて研究を進めた.その具体的な内容と成果は以下の通りである. 1.ヒューリスティック関数の違いが実時間探索にあたえる影響を分析するための解析手法. 実時間探索法の問題解決/学習能力の証明法が,それらの性能評価を行う際にも有効であることを示した. 2.n-パズルにおける初期評価値の分布と重み付けに関する考察. 重み付けが初回の問題解決性能に有効である理由を探るための予備調査として,すべての状態における初期評価値と実際の距離との誤差について調査した.さらにそこで得られた分布に基づき重み付けを工夫し,性能評価を行った. 3.出発節点からの評価値の利用. 最近提案された出発節点からの評価値を利用する実時間探索法について分析し,これらと既存のアルゴリズムの関係を明らかにするとともに,出発節点からの評価値を利用した新種のアルゴリズムの存在を明らかにした. 同時に重み付け探索法との関連についても考察した.
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)