神経シナプス結合部位のChapsyn110の生理機能
Project/Area Number |
11780494
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Molecular biology
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
名田 茂之 大阪大学, 産業科学研究所, 助手 (50291448)
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Project Period (FY) |
1999 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2000: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1999: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | PDZ / ABC transporter / Chapsyn110 / リガンド |
Research Abstract |
・脳の新規ABCトランスポーターのクローニング 脳RNAよりABCトランスポーターに保存されている配列より作成した縮重プライマーでRT-PCRを行い、新規ABCトランスポーター遺伝子断片をクローニングした。この配列をBLASTサーチした結果、3側の配列を得ることが出来た。5側については新たな縮重プライマーを用いたPT-PCRと5RACEにより、全長cDNAクローニングに成功した。この新規ABCトランスポーターは結果的に脳と血小板で発見が見られ、特に血小板での発現が強かったことからABCAPと命名した。 ・ABCAPに対するモノクローン抗体の作製 ABCAPのC末側40kDa程の領域を大腸菌に発現させ、これを抗原としてマウスに免役したマウスの脾細胞よりハイブリドーマを作製し、モノクローン抗体産生株3クローンを得た。これらの抗体はいずれもマウス、ラットのABCAPと反応した。このモノクローン抗体を用いてマウス・ラット組織のウエスタンブロットの結果、予想分子量と一致する250kDaの蛋白質が検出された。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)