Project/Area Number |
11871072
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
言語学・音声学
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
家本 太郎 京都大学, 留学生センター, 助教授 (60222832)
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Project Period (FY) |
1999 – 2001
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
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Budget Amount *help |
¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2001: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2000: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
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Keywords | カンナダ語 |
Research Abstract |
(1)インド国内外で、これまで編纂されたカンナダ語辞典を引き続き、収集し、編纂の様態、語彙項目の調査を行った。 (2)Burrow, T.&M.B.Emeneau.(eds.)A Dravidian Etymological Dictionary(2^<nd>.ed.1984, OUP)に記載されている語彙をEntry No.1からNo.4000までを入力した。ただ、この辞典には、実際には存在しない異形態が多く記載されており、例えば、No.2498.sikku : sigu, sirku, siliku, siluku, silkuやNo.2548 : cimak, simiku, cimukisu, civuku, cimakisu, cimikisu, cimukisu, civukisu, それぞれ形式を、当該辞典が根拠としたKittel, F.(ed.)A Kannada-English Dictionary(Repr.1996, Asian Educational Services, New Delhi)をも参照しつつ、古形、方言形、非存在形、異形態のいずれかであるかのチェックを行った。 (3)種々の現代語テキストから、語彙入力、意味領域の検討を行った。 (4)見出し語、発音、音韻、第一の品詞、文法、語義分類、第一の意味、第二の意味、参照、言語文化的情報、サンスクリット形との相関等について、引き続き、検討を行った。 (5)入手可能なカンナダ文字フォントは全く互換性がなく、現在は、ASCII形式で入力を行わざるを得ないが、将来、カンナダ文字処理を行うための調査を引き続き行った。 (6)特殊分野の語彙集の調査、収集を行った。 (7)基礎語彙を中心に語彙文法情報の調査を行った。
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Report
(3 results)
Research Products
(4 results)