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我が国大学におけるマネジメントゲームを用いた経営学教育の効果測定

Research Project

Project/Area Number 11873015
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Business administration
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

尼子 哲男  大阪大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80175926)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小林 敏男  大阪大学, 大学院・経済学研究科, 助教授 (20205470)
高尾 裕二  大阪大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (60121886)
Project Period (FY) 1999
Project Status Completed (Fiscal Year 1999)
Keywordsマネジメントゲーム / ビジネスゲーム / インターネット / ネットゲーム / eエデュケーション / エデュテーメント / 模擬経営 / ネットエデュケーション
Research Abstract

インターネットマネジメントゲームの教育目的はダイナミックな競争的局面で会社を模擬的に経営し、その経営成果を競う中で、意化の3点を学習することである。(a)経営の長期的視点、(b)部門間の資源配分、(c)部門内での資源配分、の3つである。
この研究の目的は、今回、(株)サンモアテックの凪開発部長と大阪大学尼子研究室を中心に開発された、インターネットマネジメントゲームBスクエアが、上記の目的を達成し得たかどうかを実験的に把握することである。また、インターネットで国内外からプロバイダーを経由してゲームを行うことによって上記目的を達成することが阻害されるかどうかを確認することである。
(1)大阪、上海、台北、ソウル間でのダイヤルアップ接続によるゲームでは、上記目的は阻害されることなく、かえって対戦者間のコミュニケーションは向上することが分かった。(2)代理変数として、経営会計用語テスト、参加者記入によるアンケートを分析した結果、2人で1社を構成する場合、意思決定制限時間を1回とする場合に効果が最大となることが分かった。(3)日本語、英語の言語切替状態は外国人チームの参加を違和感なく促せることが分かった。
その他本ゲームを用いることによって、文化による戦略の好みの違い、チーム内のグループダイナミックスの違いの研究に非常に有用、強力な実験室的データを収集できることが分かった。(本研究は情報処理振興事業協会IRAの実験データの一部も利用して行った。)

Report

(1 results)
  • 1999 Annual Research Report

URL: 

Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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