Project/Area Number |
11875111
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Civil and environmental engineering
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
藤井 滋穂 京都大学, 工学研究科, 助教授 (10135535)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岸本 直之 京都大学, 工学研究科, 助手 (00293895)
津野 洋 京都大学, 工学研究科, 教授 (40026315)
宗宮 功 京都大学, 工学研究科, 教授 (60025947)
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Project Period (FY) |
1999 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1999: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | GIS / ビオトープ / 都市内河川 / 植生 / 下水道普及率 / 水質 / 評価手法 / 浄化機能 |
Research Abstract |
本研究はGISを利用した、定量的かつ客観的なビオトープ機能評価手法の開発を目的とする。このため、(1)GISを利用した地理情報整理、(2)現地での水質・植生・動物種数調査、(3)住民・訪問者アンケートを実施し、(1)対象地域の自然度、(2)対象地域へのアクセサビリティー、(3)環境浄化機能、等を把握し、上記評価手法の確立を目指すものであり、下記の研究・調査を実施し、成果を上げた。 調査対象地域を、京都市内鴨川流域の三条大橋以北に設定し、(1)京都府水質・生物調査結果の収集と解析、(2)週一回の頻度で約1年半の継続的な北大路橋-加茂大橋-丸太町間および御蔭橋-加茂大橋間24点のデジタル写真撮影と、その情報数値化方法の検討(長さ・面積情報の抽出法の開発、色情報の基準化と活用方法の検討)ならびに同画像による植生・砂州の変化過程を把握、(3)同流域50点の集中的流量・水質調査(NOx-N.NO3-N、SS、TOC、TN,TP、金属元素(ICP分析))と、その結果にもとづく汚濁物流出過程の解析(流達率の算出と、汚濁発生量の推定)、(4)同地域の社会特性・地勢・植生等の地域情報のデータベース化(50mメッシュ数値情報、植生図、土地利用、土壌図、人口、下水道合流地域、分流地域等)とGISによる結果の表示と解析、(5)以上の情報・データに基づく流域流出のモデル(落水線作成モデル、分布型タンクモデルによる流量推定、汚濁流出モデルの設定)の構築と管理システムの解析と、ビオトープ機能の評価
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