Project/Area Number |
11875153
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Material processing/treatments
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
林 宏爾 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30011109)
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Project Period (FY) |
1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 1999: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | 炭窒化物 / タングステン / モリブデン / メタン / アンモニア / 高圧窒素ガス / 硬質材料 |
Research Abstract |
WおよびMoの炭窒化物は従来合成されたことがない。しかし、我々は、W、Moの粉末(平均粒径はそれぞれ0.5、4.5μm)およびそれらとC(0.03μm)との混合粉を、(I)10〜150MPaの高圧窒素ガス中で1523〜1773Kにおいて加熱、および(II)化学反応活性が高いNH_3の常圧気流中で1373〜1573Kにおいて加熱、ならびに(III)WおよびMo粉をCH_4+NH_3(1:2)の常圧混合気流中で1373〜1573Kにおいて加熱することにより、それらの合成を試みた。その結果、(1)(I)では、それらの窒化物粉は作製できないが、炭窒化物粉は作製でき、W(C,N)およびMo(C,N)のN量は、それぞれ11〜20および8〜25at%の範囲で変化すること、(2)(II)では、窒化物粉や炭窒化物粉は作製できないこと、(3)(III)では、窒化物粉は作製できないが、炭窒化物粉は作製でき、W(C,N)のN量は5at%でほぼ一定であるが、Mo(C,N)のN量は17〜15at%の範囲で変化すること、(4)生成物はいずれの場合も容易に粉砕されて粉末になり、その粒径はいずれも原料のWおよびMoの粒径とほぼ等しいことなどを、実験により明らかにした。そして、それらの結果を、W、Moの炭化物と窒化物の結晶形や格子定数、ならびに炭化物と窒化物の一般的な熱的安定性、ルシャトリエの原理、オストワルドの反応段階説などの点から考察した。
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