Project/Area Number |
11875180
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
生物・生体工学
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Research Institution | Soka University |
Principal Investigator |
山本 英夫 創価大学, 工学部, 教授 (50107554)
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Project Period (FY) |
1999 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2000: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1999: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | 炭酸ガスの固定 / 生体触媒 / チタニア微粒子 / 光触媒機能 / 蟻酸 / 複合固定化酵素 / 光触媒作用 / 二酸化炭素 / 蟻酸脱水素酵素 |
Research Abstract |
1.複合システム(試作機)の有効性: 静電成膜法により作成した多孔質セラミック膜で互いに遮光分離された光触媒(チタニア粒子)と生体触媒(酵素)の複合システムを組み上げ、その有効性をテストした。その結果、チタニア粒子表面上でUVによって生成されたMV2_+はセラミック膜のポアを経由して遮光分離された生体触媒に輸送されることが確認され、本研究の提案が有効であることが確認された。 2.TiO2微粒子の調製: 当初の予定とは異なり、TiO2微粒子の調製はシリカの微粒子(3μm程度)の表面にゾルゲル法でチタニア粒子をコーティングすることで調製した。シリカ微粒子表面に堆積したチタニア超微粒子を、焼成温度をコントロールして調製することにより、光触媒機能が高い結晶形(アナターゼ)の微粒子を得ることが出来た。 3.複数の生体触媒(FDH、DAH、NADH)のコンプレックス固定化酵素の作成: 静電微粒化法で試みたが、1mm以下のこれ以下固定化酵素粒子を作成するには各酵素の混合比を微妙に関連することがわかった。
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