Project/Area Number |
11875206
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
高分子合成
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
伊藤 嘉浩 徳島大学, 工学部, 教授 (40192497)
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Project Period (FY) |
1999 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2000: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 試験管内進化法 / 光応答性 / アゾベンゼン / ヌクレオチド / in vitro転写 / RNAポリメラーゼ / PCR / ターゲット分子 / 核酸 / アゾベンセン / 核酸ライブラリー / 光 / 触媒活性 |
Research Abstract |
光応答性官能基含有ヌクレオチドの合成とそれを用いた光異性化反応とPCR法、in vitro転写法を用いてランダムオリゴマーの作製検討を行った。 まず、5-iodouridineに対してピリミジン環の5位にスペーサーとしてアリルアミン単位を導入し、その後アミド結合を介してアゾベンゼン単位を導入した。最後にリボースの1級水酸基を3リン酸化し、望む光応答性官能基含有ウリジン3リン酸(AzBn-UTP)を合成することができた。また同様の方法で光応答性官能基含有デオキシウリジン3リン酸(AzBn-dUTP)を合成した。 次に合成中間体として得ることのできるアゾベンゼン含有ウリジン1リン酸(AzBn-UMP)を用いて光異性化の検討を行った。通常ではアゾベンゼンはおよそトランス:シス=9:1の組成であったが、0.06mM(D_2O)スケールで375nmのUVを照射することによりおよそ90分でトランス:シス=2:8に異性化した。これはNMRとUVスペクトルの15分おきの経時変化から確認できた。 最後に、合成したAzBn-UTPを用いてin vitro転写を検討した。鋳型としてN50のランダムDNA配列を用い、T7、SP6、T3RNAポリメラーゼで各々検討したが、非天然であるAzBn-UTPは転写されなかった。現在より効率のよい転写条件を検討中である。またAzBn-dUTPの対してのPCR法への適用も検討中である。
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)