• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

健康及び歯周疾患罹患歯肉中におけるメルケル細胞の局在と機能について

Research Project

Project/Area Number 11877369
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Periodontal dentistry
Research InstitutionMatsumoto Dental University

Principal Investigator

伊藤 茂樹  松本歯科大学, 歯学部, 講師 (30176333)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 温 慶雄  松本歯科大学, 歯学部, 助手 (70319101)
溝口 貴志  松本歯科大学, 歯学部, 助手 (20288369)
Project Period (FY) 1999 – 2001
Project Status Completed (Fiscal Year 2001)
Budget Amount *help
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2001: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2000: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1999: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Keywordsメルケル細胞 / 辺縁歯肉 / 免疫組織学
Research Abstract

目的:1.メルケル細胞の局在;歯肉を頬側と舌側に分け、年齢層・性別・歯周病の進行度別にメルケル細胞数、多形性(多形性は機能の異なるサブタイプを反映する可能性が高い)および部位(歯肉上皮基底層にあることは判明しているが、3次元的な位置を知る)を調査する.2.メルケル細胞の機能;神経成長因子によって誘導する機能を発現しているのかどうか、メルケル細胞-神経細胞複合体を形成して感覚受容器として機能しているのか、免疫反応に関与しているかを検討する.メルケル細胞と末梢神経の結合に関しては、(1)複合体を形成する割合(2)複合体の部位的な頻度の差異についても検討する.
材料と方法:松本歯科大学病院歯周病君外来患者のうち臨床的健康歯周組織を持つメインテナンス患者の中で試料採取に同意した者から歯肉を採取した.また、炎症歯肉は当科外来患者の中で歯周炎と診断され試料採取に同意した者の歯肉を採取した.採取部位は頬側および舌側歯肉の歯肉辺縁からとした。採取した試料は歯肉頂縁から外縁上皮と内縁上皮に分け、固定、凍結ののち-80℃にて保存した。
結果:メルケル細胞の位置的な関係について、共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)の使用の可能性を検討した.その結果、連続断層像が得られることや、画像上においてCLSMの測定機能を用いて種々の計測を行なうことができることから、メルケル細胞の3次元的な位置、あるいは細胞間の距離や面積を検討する上で有効であると思われた.CLSMの詳細についてはすでに報告を行なっている.
研究発表:第481回大阪歯科学会例会平成13年12月共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)による低Ca食飼育ラット切歯ラペリング像の観察,大阪歯科学会例会抄録集:1-2,2001.

Report

(3 results)
  • 2001 Annual Research Report
  • 2000 Annual Research Report
  • 1999 Annual Research Report

URL: 

Published: 1999-04-01   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi