Project/Area Number |
11895027
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
工業物理化学
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
高木 克彦 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (60023264)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井上 晴夫 東京都立大学, 工学研究科, 教授 (90087304)
真嶋 哲朗 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (00165698)
富岡 秀雄 三重大学, 工学研究科, 教授 (20024599)
遠藤 忠 東北大学, 理学研究科, 教授 (03178797)
福村 裕史 東北大学, 理学研究科, 教授 (50208980)
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Project Period (FY) |
1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 1999: ¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
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Keywords | 光補集系 / 高効率電子移動 / 反応性中間体 / 人工光合成反応 |
Research Abstract |
第一世代人工光合成研究と位置付けられる過去数十年の研究で得られた学術資産を基礎にこれまでに未解決の課題を徹底的に精査総括し、何をどのように解決すべきかを鮮明にして次世代人工光合成系構築に向けて特定研究の申請を計画している。その準備として、位置・時間によるナノオーダー反応制御のため、以下の課題を設定し、2回の検討会を行った:(a)有効な光補集系の構築と反応中心との連携、(b)電子移動の高効率化、(c)水を電子源とする電子移動反応の開発、(d)反応性中間体の制御、(e)人工光合成反応のシステム化。 第1回は、H11年7月28,29日に名古屋大学VBLホールで、専門分野で各分担者が現在関心を持って検討しているテーマについて比較的自由に講演発表を行い、第2回は、合宿形式で、大きなテーマの枠を設けて、次世代人工光合成系の構築のために、各分担者がどのような観点から参加できるかについて計画を発表してもらい、それを全体で討論し、共通の目的のために検討課題を設定して行くことを確認した。 この2回の研究会を通じて、特定研究申請の課題を明白に出来、上記5つのテーマを中心に具体的な計画をまとめ上げることが出来た。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)