Project/Area Number |
11896002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
応用微生物学・応用生物化学
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
祥雲 弘文 筑波大学, 応用生物科学系, 教授 (70012036)
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Project Period (FY) |
1999
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1999)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 1999: ¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
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Keywords | スーパー酵素P450 / エコザイム / 生態触媒 / 環境修復 / 環境バイオテクノロジー |
Research Abstract |
1.平成11年7月19日(月)に理化学研究所(埼玉県和光市)で最初の班会議を開催し、各班員が自分の研究内容を紹介した。その後、今後の班の運営の方法を討議し、また情報交換を行った。 2.平成11年8月29日から9月2日まで、仙台で開催された第11回P450国際会議に一部の班員が参加したが、そこでも班会議を開き、互いの研究内容のディスカッションや情報交換を行い、また来年度以降の研究グループの活動について話し合った。 3.平成11年11月24〜25日、神戸大学で開催された生研機構セミナー(主催者:大川秀郎神戸大学教授、本班班員)とのジョイントセミナーを行い、多くの班員が研究発表した。 4.平成12年1月28〜29日、神戸大学にて拡大班会議およびセミナーを開催した。班員以外の研究者も招き、環境問題を解決するためのバイオテクノロジーの現状と今後について討議した。 そのほか、平成11年11月には本代表者を代表とし、班員を中心メンバーとして平成12年度発足特定領域研究(B)に申請をした。申請課題は「スーパー生態触媒・エコザイムの機能抽出・増幅と環境修復」であった。 以上、4回の班会議と2回のセミナーを開催し、班員だけでなく環境問題を研究課題とする一線級研究者とも交流をもつことができた。さらに来年度発足の特定領域研究への申請にもこぎ着けることができた。これら本研究課題による研究活動は、21世紀の重要課題である環境問題を解決するためのバイオテクノロジーを発展させるための基礎研究の分野で、我が国での研究活性化に貢献することができたと信じる。なお、本研究の成果として、本年9月に開催される日本生化学会にシンポジウムを主催する(オーガナイザー:福森、祥雲)。
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