Project/Area Number |
12039210
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
角田 太作 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (60126878)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田口 善久 千葉大学, 文学部, 助教授 (10291303)
|
Project Period (FY) |
2000 – 2002
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
|
Budget Amount *help |
¥9,700,000 (Direct Cost: ¥9,700,000)
Fiscal Year 2002: ¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2001: ¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2000: ¥4,100,000 (Direct Cost: ¥4,100,000)
|
Keywords | 危機言語 / 現地調査 / 調査票 / 文法 / 語彙 / 言語学 |
Research Abstract |
調整班B01(研究代表者:東京大学、角田太作)は、角田班(研究代表者:角田太作)と西光班(研究代表者:神戸大学、西光義弘)の二つの班から成る。角田班の構成員は以下の通りである。研究代表者は角田太作であり、研究分担者は田口善久(千葉大学)である。研究協力者は佐々木冠(札幌学院大学)および東京大学の大学院生、日本学術振興会特別研究員など14名である。 調整班B01の研究「消滅に直面した言語の調査方法に関する総合的研究」の主たる目的は、消滅に直面した言語を調査する際に、ある言語の全体像を捉えるための指針となる全体的・包括的な・調査方法の枠組みを確立し、更に、このような調査の助けとなる調査票などを収集することである。 角田班は主に以下の二つの活動を行った。(1)危機言語の調査の方法と枠組みを確立するための情報と資料を収集するために、実際に危機言語を現地調査する。本年度はハカス語(ロシア)、ブヌン語(台湾)、リス語(タイ)、ワンジラ語(豪州)、ケチュア語(ペルー)の6つの言語の調査を行った。(2)これらの現地調査を通して、危機言語調査の方法と枠組みの確立のための研究を行った。(3)危機言語の調査に役立てる言語調査票、語彙票、調査方法にかんする論文などの文献を収集し、下記のホームページに掲載した。http://www.sgu.ac.jp/com/ksasaki/kaken/list/index.htm(4)2002年6月に東京で行われた全体会議と2002年11月に京都で行われた全体会議に出席し、討論に参加し、更に、班の代表が研究成果を発表した。
|
Report
(3 results)
Research Products
(15 results)