Project/Area Number |
12039218
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
村崎 恭子 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (10014515)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
黒田 矢須子 横浜国立大学, 教育人間科学部, 講師 (10255052)
中村 隆 釧路工専, 電子工学科, 助教授 (40198213)
朝倉 利光 北海学園大学, 工学部, 教授 (70001188)
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Project Period (FY) |
2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | 少数民族 / 樺太アイヌ語 / ニヴフ語 / 音声言語 / デジタル化 / 音声の記録と保存 |
Research Abstract |
当初提出した平成12年度研究計画は以下の通りに実施した。 (1)樺太アイヌ語音声資料の整理とデジタル化。 研究協力者、丹菊逸治(千葉大院生)以下4名の協力を得て、作業を行った。成果は、(1)『CD-ROM浅井タケ昔話全集』(CD2枚、700分の音声とテキストを収録)(2)『改訂浅井タケ昔話全集』(B5版600頁)を公刊。11.研究発表参照。備品と謝金を支出。 (2)ピウスツキ蝋管のよりよい音質の再生。 これに関しては、中村が独自に再生方法の開発を進行中。その成果は将来発表の予定。 (3)S.ペテルブルグのプーシュキンドム(古資料館)の蝋管資料調査 村崎、中村、デ.グラーフ、ヴィヘルキエヴィチの4名が参加して、10月に現地調査。その結果、1万本以上の少数民族の録音資料が収録された蝋管の存在を確認。次年度よりそれらの再生を行うべくその方法を具体的に検討した。この成果については、11.研究発表参照。海外旅費を支出。 (4)ピウスツキ資料の総合的集成。 これに関しては、村崎が8月から2ヶ月間ポーランドのポズナニ大学に滞在し従事した。これに関する費用は、国際交流基金のフェローシップによった。また、ピウスツキのニヴフ語資料については、新たに海外協力研究者として参加したK.グルジェヴァに協力してもらった。この成果については11.研究発表参照。海外旅費を支出。
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Report
(1 results)
Research Products
(4 results)