西南中国からヒマラヤ地域のチベット・ビルマ系少数言語の記述研究
Project/Area Number |
12039223
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | National Museum of Ethnology (2002) Kyoto University (2000-2001) |
Principal Investigator |
長野 泰彦 (2002) 国立民族学博物館, 民族学研究開発センター, 教授 (50142013)
池田 巧 (2000-2001) 京都大学, 人文科学研究所, 助教授 (90259250)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長野 泰彦 国立民族学博物館, 民族文化研究部, 教授 (50142013)
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Project Period (FY) |
2000 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥9,700,000 (Direct Cost: ¥9,700,000)
Fiscal Year 2002: ¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2001: ¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2000: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
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Keywords | 言語学 / チベット・ビルマ語族 / 彝(イ)語 / 羌(チアン)語 / ギャロン語 / 川西民族走廊 / 甘孜チベット族自治州 / ムニャ語 / チアン語 / トゥージア語 / ダウ語 / ドロン語 |
Research Abstract |
(1)中国四川省・雲南省およびヒマラヤ地域の分布するチベット・ビルマ系諸語の分布と現状を明らかにすべく、基礎的資料の収集を行ない、最新情報に基づく言語分布図を作成する基盤を整備した。 (2)個別言語の記述研究としては、代表者がギャロン語とチアン語の記述調査を行なった。いずれも消滅の危機に瀕した言語であるが、基本的な文法と基礎語彙を収集できた。 (3)調査対象地域の諸語の状況に柔軟に対応するため、研究協力者を現地に派遣し、イ語、キナウル語に関して、情報蒐集と基本的文法の記述を行なった。 (4)前項と平行して、海外の協力者を調査地に派遣し、カチン語、羌語、ギャロン語に関して、分布状況・中国語との接触の現状を把握し、基本的文法の記述と基礎語彙の蒐集を行なった。 (5)上記の業績はすべて「消滅の危機に瀕した言語の緊急調査研究」報告書の一部として公刊される。 (6)研究協力者をBibliotheque Nationl de Franceに派遣し、関連する文献の調査と蒐集を行なった。
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Report
(3 results)
Research Products
(2 results)