Project/Area Number |
12204023
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
山田 信博 筑波大学, 臨床医学系内科, 教授 (40200729)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
島野 仁 筑波大学, 臨床医学系内科, 講師 (20251241)
曽根 博仁 筑波大学, 臨床医学系内科, 講師 (30312846)
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Project Period (FY) |
2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Keywords | 発生工学 / 動脈硬化 / 肥満 / 高脂血症 / 糖尿病 / インスリン抵抗性 |
Research Abstract |
日本人の疾病構造は急激な変化をとげ、社会文明の発展、生活習慣の欧米化とともに虚血性心疾患や脳血管障害などの動脈硬化性疾患が増加している。我々は従来より発生工学的手法を用いて、インスリン抵抗性や高脂血症、耐糖能異常、高血圧を示す病態モデル動物を作成しているが、これらのモデル動物を交配する事により種々のレベルや組み合わせの高脂血症、耐糖能異常、高血圧を共有するMutliple Risk Factor(MRF)マウス作成を試みた。現在、MRFマウスとして、1.レプチン欠損(Ob/Ob)・LDLレセプター(あるいはアポE)欠損ダブルノックアウトマウスにウエスタンダイエット(少量のコレステロールおよび飽和脂肪酸を含有)を負荷、2.SREBP-1aトランスジェニックマウス(あるいはリポタンパクリパーゼランスジェニックマウスやホルモン感受性リパーゼノックアウトマウス)・LDLレセプター欠損ダブルミュータントマウスを作成している。特にレプチン欠損(Ob/Ob)・LDLレセプター(あるいはアポE)欠損ダブルノックアウトマウスの解析が進行しており、単独のモデルではMRFとはならないが、交配することによりMRFとなることを確認し、動脈硬化の早期進展を確認した。今後、このMRFマウスを用いて、動脈硬化症の発症進展に関与する遺伝子発現の時間、空間的変化および治療や栄養、運動による修飾の過程を定量的にとらえることにより、動脈硬化症やインスリン抵抗性の発症遺伝子のデーターベース、遺伝子情報マップを作製したいと考えている。
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