Project/Area Number |
12213020
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
|
Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
畑田 出穂 群馬大学, 遺伝子実験施設, 助教授 (50212147)
|
Project Period (FY) |
2000
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
|
Budget Amount *help |
¥4,200,000 (Direct Cost: ¥4,200,000)
Fiscal Year 2000: ¥4,200,000 (Direct Cost: ¥4,200,000)
|
Keywords | インプリンティング / 癌抑制遺伝子 / 癌遺伝子 / メチル化 |
Research Abstract |
インプリンティングとは遺伝子の発現が由来のする親の性に依存する現象である。最近、さまざまな癌で母親由来の染色体の選択的欠失や父親由来の染色体の選択的増幅などインプリンティングの関与が示唆される例が報告されている。インプリント遺伝子は全遺伝子中のごくわずかであるので、癌関連遺伝子がその中に濃縮されていると考えられる。そこで本研究はこのような遺伝子をdifferential display、microarray等を用いて組織的に単離し、その中から癌関連遺伝子を検索してきた。スクリーニングの結果14個のインプリント遺伝子をみつけることができた。現在そのうちの新規の3個について詳細な解析をおこなっているところである。
|