インターフェロメトリック・ボアホールレーダに関する研究
Project/Area Number |
12305067
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
資源開発工学
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
佐藤 源之 東北大, 教授 (40178778)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
海老原 聡 東北大学, 東北アジア研究センター, 助手 (20301046)
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Project Period (FY) |
2000 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥31,790,000 (Direct Cost: ¥26,900,000、Indirect Cost: ¥4,890,000)
Fiscal Year 2002: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2001: ¥16,250,000 (Direct Cost: ¥12,500,000、Indirect Cost: ¥3,750,000)
Fiscal Year 2000: ¥10,600,000 (Direct Cost: ¥10,600,000)
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Keywords | ボアホールレーダ / インターフェロメトリ / 地下き裂計測 / 地下媒質計測 / 媒質中アンテナ特性評価 / FDTD |
Research Abstract |
本研究で具体的に行おうとする研究項目は以下の通りである。 ●光アナログ伝送回路の小型化によるアンテナアレー化技術 ●ボアホールレーダ用偏波共用アンテナの開発 ●3次元インターフェロメトリック信号処理技術 ●地下き裂計測実証実験 レーダシステム製作 本年度実際のレーダシステムの製作を行う。このため、偏波切り替えアンテナの設計・製作、信号切り替え回路の製作ならびに新規レーダゾンデの製作を行う。またフィールド実験を行うために光ファイバケーブルと手動ウインチを購入した。 フィールド実験 レーダシステムの評価実験を岩手県釜石鉱山内東北大学実験フィールドにおいて実施した。また地下き裂の状態が良く知られているフィールドにおいてレーダ実験を行うことで、計測手法の妥当性を確認することができる。検証実験はポラリメトリックボアホールレーダの検証実験を韓国において、共同研究を行っている韓国鉱山資源研究所(KIGAM)と共同で、韓国弘山市にて実施した。花岡岩中のき裂を開発したインターフェロメトリックレーダで捉えることに成功した。 これらのフィールドで取得したデータについてインターフェロメトリック信号処理を行い、既知の地下き裂情報との照合を行うことで計測手法の妥当性確認を行う。
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Report
(2 results)
Research Products
(6 results)