表在性膀胱癌の再発にかかわる尿中の増殖因子の役割と治療への応用に関する研究
Project/Area Number |
12671550
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Urology
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Research Institution | Yokohama City University |
Principal Investigator |
野口 純男 横浜市大, 医学部附属病院, 助教授 (40137047)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤浪 潔 横浜市立大学, 医学部, 助手 (50326039)
窪田 吉信 横浜市立大学, 医学部, 助教授 (10106312)
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Project Period (FY) |
2000 – 2001
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2001: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 表在性膀胱癌 / 再発 / 増殖因子 |
Research Abstract |
現在までの研究過程として尿中のEGF,TGF-α,TGF-β1に深く関わっていることが予想されているc-erbB2遺伝子(EGF受容体の細胞内domainをcodeする遺伝子)の膀胱癌組織中での発現について、臨床像との比較解析を行った。 57症例の膀胱癌組織をPCR法にて分析した結果、18例(32%)にc-erbB2遺伝子の増幅が認められた。そしてこの増幅は膀胱癌の組織学的悪性度および浸潤度と正の相関を示した。また膀胱癌患者の生存率との相関も認められた。さらに生存率に寄与する複数の因子に関して多変量解析を行ったの結果c-erbB2の遺伝子増幅は独立した予後因子であることが証明された。 今後はさらにTGFβ1受容体遺伝子の発現との相関や尿中の各種因子の発現との相関。さらに本来の研究の主旨である表在性膀胱癌の再発との関連性についてELISA法等にて検討してゆく予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)