ニュートリノ振動におけるCPの破れとバリオン数生成に関する研究
Project/Area Number |
12740157
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
素粒子・核・宇宙線
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
佐藤 丈 九州大学, 大学教育研究センター, 助手 (60322294)
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Project Period (FY) |
2000 – 2001
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | ニュートリノ / CPの破れ / Lepton Flavor Violation / ニュートリノ振動 / Lopsided / 混合角 / Neutrino Factory / Frogatt-Nielsen U(1) charge / ニュートリノ振動実験 / Frogatt-Nielsen U(1)charge |
Research Abstract |
1.ニュートリノ工場とニュートリノ振動におけるCPの破れについて研究した。 次世代のニュートリノ振動実験の最有力候補であるニュートリノ工場において、Lepton SectorにおけるCPの破れがどのように見えるかについて議論した。特に物質効果との関連を詳しく調べた。まず、ニュートリノ工場では、ニュートリノ振動における物資効果を通じて、地球内部における物質の密度の変化が測れることも示した。また、我々の仕事以前にはCPの破れとされていた信号が、実はUnitary性を用いて間接的に得られたものに過ぎないことを示した。次に、CPの信号が、直接的に見えるために必要な条件を議論して、これまでの常識と異なっていることを示した。その上で、Tの破れをみるような実験をミュー粒子の偏極を使って行う可能性について調べた。 2.Lopsided構造を持つ質量行列を導く一群の模型における短測可能量について調べた。 Super Kamiokandeで得られた大気ニュートリノにおけるLarge Mixingを導くような一群の模型は、それが(A)SU(5)統一理論に埋め込むことができ、(B)小さなニュートリノ質量がSeasaw気候を通して出てくる限り、Lopsided構造を持つFrogatt-Nielsen U(1)chargeの言葉でそれらを分類することができる。模型をこのように分類した上で、それぞれの分類毎に、将来のレプトン稀崩壊の実験においてどの程度の信号が見えるかを調べた。 3.レプトンの混合を出すための荷電レプトンとニュートリノの質量行列のパターンを調べた。 現在の実検から要求されているようなレプトン混合を出すためにはどのような質量行列のパターンがありうるかを網羅的に調べた。
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Report
(2 results)
Research Products
(12 results)