Project/Area Number |
12770027
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
General physiology
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Research Institution | Okazaki National Research Institutes |
Principal Investigator |
赤塚 結子 岡崎国立共同研究機構, 生理学研究所, 助手 (90321611)
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Project Period (FY) |
2000 – 2001
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2001: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 容積感受性 / Clチャネル / 細胞骨格 / 容積感受性Cl^-チャネル / RVD / カラムクロマトグラフィー / ATP |
Research Abstract |
容積感受性Cl電流は細胞の体積が正常であるときには全く見られず、細胞が低張浸透圧下で膨張した時にのみ観察され、その開口機構には細胞骨格の関与が示唆されている。報告者は、容積感受性Clチャネルが低浸透圧刺激を受けて細胞骨格系と相互作用して開口した際には細胞膜から溶出されにくくなるのではないかと考えた。そこで、容積感受性Cl電流が非常によく観察される、ヒト小腸由来の培養細胞であるIntestin407細胞を用いて、正常浸透圧下にある細胞と低浸透圧刺激を受けた細胞から膜画分を取り、界面活性剤に対する溶解度が異なる蛋白質があるかどうかを調べた。 その結果、低浸透圧刺激を加えた細胞から抽出した膜画分中に特異的に見られる蛋白質を見出し、その内部アミノ酸配列を解析し、同定した。現在この蛋白質のcDNAを単離し、培養細胞に強制発現させて、容積調節に関わるかどうかを検討中である。
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