Project/Area Number |
12770176
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Hygiene
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
中村 和利 新潟大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (70207869)
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Project Period (FY) |
2000 – 2001
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2001: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | 骨密度 / 中高年女性 / カルシウム / 栄養疫学 / ビタミンD / 骨代謝 |
Research Abstract |
平成13年度は、食事試料と血液、尿の分析を行い、それらのデータから多変量解析の手法を用いて、ミネラル、ビタミンの骨代謝に与える影響を評価し、研究全体を総括した。1日の食事中のミネラルおよびタンパク質量の平均値は、それぞれCa 673mg/day(SD 217)、P 1021.4mg/day(SD264.9)、Na4188.mg/day(SD1332.3)、K2763.6mg/day(SD 840.5)、タンパク質65.4g/day(SD 18.2)であった。また Ca/P比の平均値は0.661(SD 0.152)であった。食事因子と骨代謝の関連については、骨吸収マーカーについて、尿中NT-xが食事中のCa(r=-0.335, P<0.05)、P(r=-0.303, P<0.05)、K(r=-0.346, P<0.05)と、D-Pyrが食事中Ca(r=-0.327, p<0.05)と有意な相関がみられた。また、多変量解析を行うことにより、尿中NT-xとD-Pyrは食事中カルシウム(それぞれP=0.005, P=0.034)とのみ関連がみられることが明らかになった。地域の中高年女性において食事中カルシウムと骨吸収マーカーとに有意な関連がみられた。カルシウム摂取量が800mg/dayを越えると尿中NT-x、D-pyrとも異常値を示さないことから、カルシウム摂取量は800mg/dayを目標とすべきであると考えられた。
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