Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2001: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Research Abstract |
1)ヒト腎細胞癌組織における第8因子の発現および微小血管密度の検討 手術摘出したヒト腎細胞癌15例において第8因子関連抗原の免疫染色を行い,微小血管密度(MVD)を求めた.また,術前には超音波パワードプラ法を施行し,血流信号についても検討した.術前に血流信号が多かったものはMVDが高い傾向が見られ,術前に血流信号が低いものはMVDが低い傾向が見られた. 2)培養細胞におけるBPHAの効果 今後さらに,腎癌培養細胞(RenCa,Caki-1,SN12等)においてMMP,TIMP,VEGF,bFGFの発現をRT-PCR法およびWestern blotにて検討する.BPHAによるMMP,TIMPの発現の変化をRT-PCR法およびWestern blotにて検討する.また,血管新生阻害剤の標的分子であると考えられるVEGF,bFGF等の発現を抑制するかをRT-PCR法およびWestern blotにて検討する.また,BPHAと血管新生阻害剤(TNP-470,SU101,SU5416),サイトカイン(IL-12,Apo-2)あるいは抗癌剤(Adriamycin,Cisplatin)との併用により,細胞増殖抑制効果が増強されるかを検討する.
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