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母親の育児不安軽減のための小児科外来における看護介入のあり方に関する研究

Research Project

Project/Area Number 12771509
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 基礎・地域看護学
Research InstitutionKitasato University

Principal Investigator

平井 るり  北里大, 看護学部, 助手 (70265726)

Project Period (FY) 2000 – 2001
Project Status Completed (Fiscal Year 2001)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2001: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2000: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Keywords母親役割 / 子ども観 / 外来看護 / 育児支援
Research Abstract

本研究は子どもに健康問題が生じた際、母親が不安を抱く誘因となる母親の持つ『母親役割』意識と『子ども観』について分析し、母親の行動特性との関連を解明することにより、効果的な看護介入のあり方を検討することを目的としたものである。
今年度は研究計画書に基づき、『母親役割』および『子ども観』についての文献検討を実施し、調査方法についての具体的検討および調査の準備を行い、以下の結果を得た。
1.文献検討の結果、母親役割については、母性意識、女性的役割意識、母性的役割の役割獲得に関する研究が行われているが、周囲の母親役割期待に焦点を当てた研究は少なく、中でも健康問題との関連に焦点が当てられたものは見あたらなかった。病者役割に関する概念を用いて母子関係を踏まえた概念化が検討課題であると考えられた。
2.子ども観については、子どものイメージや愛着行動との関連について研究が行われているが、育児期での子どもの存在感に焦点を当てたものは見あたらなかった。育児期の母親が捉える子どもという存在と母親のもつ子どもの病気観を明らかにすることが課題であると考えられた。
3.1.2を踏まえた調査の視点は、社会文化的条件、家庭的条件、母親自身の条件、子どもの個人的条件の4側面が適当であると考えられた。
4.子どもに健康問題が生じた際の乳児を持つ母親のそれらの変容と母親の行動を縦断的に調査することとし、1.2.3をもとにした半構成的な面接調査票を作成した。
5.研究計画書を作成し小児科医院への調査依頼を行い、協力が得られることとなった。
現在は対象選定について同病院と調整中である。パイロットスタディを得て本研究に入る。

Report

(1 results)
  • 2000 Annual Research Report

URL: 

Published: 2000-04-01   Modified: 2016-04-21  

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