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Webによるコンピュータ適応型テストシステムの開発と評価

Research Project

Project/Area Number 12780141
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Educational technology
Research InstitutionThe National Center for University Entrance Examinations (2001)
National Center Test for University Admissions (2000)

Principal Investigator

菊地 賢一  独立行政法人大学入試センター, 研究開発部, 助手 (50270426)

Project Period (FY) 2000 – 2001
Project Status Completed (Fiscal Year 2001)
Budget Amount *help
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
KeywordsCAT / CBT / 適応型テスト / Web
Research Abstract

コンピュータ適応型テストは、コンピュータを用いて受験者の反応に応じて、問題(項目)を選択して出題するようなテストである。単純化して考えた場合には、ある項目を受験者に対して出題した後で、それに対する解答が正答であった場合には、より難しい項目が次回の項目として出題されることになり、また、誤答であった場合には、より易しい項目が出題されることになる。
コンピュータ適応型テストの長所は、通常のテストと比較して、少ない問題数で高い測定精度が得られることである。このため、試験時間が短く、受験者の負担も少なくなる。しかし、短所としては、開発には計算機の知識が必要であり、システム開発を外部に依託した場合には、特にユーザインターフェース部分の開発に、かなりの経費が必要となる。そこで、本研究では、ユーザインターフェースの部分にWebサーバとブラウザを利用し、システムの利用者(テストを行う側)は項目を用意するだけで、コンピュータ適応型テストが行えるような一般的なシステムの開発を行い、そのシステムの評価を行った。
平成13年度は、平成12年度に引き続きシステムの開発を行い、他の利用者が利用できるようなレベルまで完成度を高めた。他の利用者にシステムを提供する場合には、入力データとなる項目データの入力形式を決定し、受験者の試験結果などを利用しやすい形で出力する必要がある点に注意した。
また、本システムを用いて、どの程度の数の受験者が同時に試験を行うことができるのか、実験を行って検証した。平成13年度で行った実験では、前年度と違い多数の受験者に対して同時に試験を実施した場合のシステムの動作を中心に評価した。
なお、研究成果については、口答で学会などで発表するとともに、学会誌などへの投稿も行う予定である。さらに、本研究で作成したシステムは、仕様書、利用マニュアルを含め、Webにより公開する予定である。

Report

(2 results)
  • 2001 Annual Research Report
  • 2000 Annual Research Report

URL: 

Published: 2000-04-01   Modified: 2016-04-21  

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