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任意パターン投影装置を用いた実世界インタラクションシステムに関する研究

Research Project

Project/Area Number 12780307
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 情報システム学(含情報図書館学)
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

日浦 慎作  大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助手 (40314405)

Project Period (FY) 2000 – 2001
Project Status Completed (Fiscal Year 2001)
Budget Amount *help
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2001: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Keywordsテレイクジスタンス / 距離計測 / 遠隔指示 / レンジファインダ / ヴァーチャルリアリティ / 三次元計測 / 距離画像 / 能動計測 / 運動追跡 / 部分読み出し / CCDセンサ / MOS型撮像素子
Research Abstract

デジタル画像機器と広帯域ネットワークの爆発的普及により、遠隔地間のコミュニケーションは動画像化・双方向化・実時間化の途上にあり、従来の音声や書面・図面による意図の伝達に比べ、より直感的かつ効率的なコミュニケーションが可能となっている。特に実存する事物に関する情報伝達については映像の果たす役割は大きく、特に土木・建築作業の管理や組立作業のように立体的な概念の伝達を必要とする分野では、遠隔地間での協同作業の可能性が拡がっている。そこで本研究課題では、遠隔協同作業のなかでも、実環境中に既に存在する物体に対して何らかの作業を行う者に対し、遠隔地から作業手順の指示やアドバイスを与えるための遠隔指示システムに関して検討した。
液晶プロジェクタとカメラより構成されたレンジファインダで作業空間の3次元形状を計測し、これより生成したCGモデルを遠隔地へ伝送することにより、指示者は作業対象の様子を任意の方向から観察することが出来る。また、指示者が操作画面上に指示を書き込むと、液晶プロジェクタより作業対象上へその指示が投影される。対象の3次元形状を得ていること、カメラ・プロジェクタのパラメータを同定していることにより、対象の形状や指示者がCGを観察する方位等とは無関係に、正確な位置に指示を投影することが可能である。指示は対象上に直接投影されるため、作業者はHMD等の機器を装着せずに自由に作業を行うことが可能である。また、複数のカメラと液晶プロジェクタを物体周囲に配置することにより対象の全周形状計測と全周への指示を可能とし、また作業者による投影光の隠蔽にも対応している。さらに、シーン中の任意形状物体を移動するための指示や、形状が既知の物体をシーン中に新たに配置するための位置合わせ指示も行うことが出来る。

Report

(2 results)
  • 2001 Annual Research Report
  • 2000 Annual Research Report
  • Research Products

    (3 results)

All Other

All Publications (3 results)

  • [Publications] 日浦慎作,村瀬健太郎,松山隆司: "ダイナミックメモリを用いた実時間対象追跡"情報処理学会論文誌. 41-11. 3082-3091 (2000)

    • Related Report
      2000 Annual Research Report
  • [Publications] 日浦慎作: "高機能撮像装置と画像センシング"電気学会誌. 120-7. 404-406 (2000)

    • Related Report
      2000 Annual Research Report
  • [Publications] 野田隆史,日浦慎作,井口征士: "撮像素子の能動制御による効率的な三次元画像計測"2001年電子情報通信学会総合大会. (発表予定). (2000)

    • Related Report
      2000 Annual Research Report

URL: 

Published: 2000-04-01   Modified: 2016-04-21  

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