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ジェンダー規範(男らしさ・女らしさ)尺度研究

Research Project

Project/Area Number 12871027
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 社会学(含社会福祉関係)
Research InstitutionBunkyo University

Principal Investigator

和田 友子 (関井 友子)  文教大学, 人間科学部, 助教授 (70255058)

Project Period (FY) 2000 – 2002
Project Status Completed (Fiscal Year 2002)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2002: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2001: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Keywordsジェンダー / 男らしさ・女らしさ / 規範 / 尺度 / 病理
Research Abstract

一般地域サンプルとアルコール依存症家族を対象にジェンダー規範(男らしさ・女らしさ)の指標化を試みた。アルコール依存症家族を対象にサンプリングを行ったのは、ジェンダーと病理の関係性も視野に入れることが出来ればという狙いであった。
アルコール依存症はその大多数(約9割)が男性であり、アルコール依存症男性のジェンダー規範に特徴があるかという問題意識があった。今回はさらにドメスチック・バイオレンスとの関連も視野においており、アルコール依存症とドメステック・バイオレンスという男性に特有とされる病理とジェンダー規範との相関を探っていきたい。
また、女性では、アルコール依存症において典型とされる共依存関係とジェンダー規範との関連、男性と同じくアルコール依存症家族におけるドメステック・バイオレンスと女性のジェンダー規範との関係に相関が見いだせるのかなど分析を進めていきたい。
しかし、アルコール依存症家族の被験者はその特殊性から、まだ十分サンプル数が収集されず(現段階では男性86、女性78)、研究調査協力機関のもとで現在も継続中である。一般地域サンプルと比較に堪えられる数が収集されるまで引き続き行っていきたい。
当初は文化比較に堪えうる尺度作成を目指したが、海外での調査協力機関の調整がつかず、本研究助成期間中に調査を実施することが出来なかった。この課題はまた別の機会を待ちたいと考えている。

Report

(3 results)
  • 2002 Annual Research Report
  • 2001 Annual Research Report
  • 2000 Annual Research Report

URL: 

Published: 2001-04-01   Modified: 2016-04-21  

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