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ディファレンシャルディスプレイ法による血管疾患の疾患関連遺伝子の探索

Research Project

Project/Area Number 12877198
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Thoracic surgery
Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

安田 慶秀  北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (60125359)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 西部 俊哉  北海道大学, 医学部・附属病院, 助手 (10261306)
Project Period (FY) 2000 – 2001
Project Status Completed (Fiscal Year 2001)
Budget Amount *help
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2001: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords静脈瘤 / ティファレンシャル・ディスプレイ / サイトカイン / ディファレンシャル・ディスプレイ
Research Abstract

下肢静脈瘤の手術で採取した静脈瘤は17検体、大動脈-冠動脈バイパス術時に採取された正常静脈は5検体得られた。液体窒素で凍結し、-70℃の冷凍庫で保存した。標本を細かく砕いてホモジェナイザーですりつぶし、total RNAを抽出した(RN easy Kit,QIAGEN)。下肢静脈瘤患者の静脈では、浸潤してきたマクロファージがIL-6等のサイトカインを放出していると報告されている。IL-6、OSM、LIF、TGF-β1の4種類のプライマーでcDNAを合成し、PCRを行った。PCR産物を2.5%アガロース・ゲルで電気泳動し、エチジウムブロマイド(EtBr)で染色した。OSMは初めに作ったプライマーでは、どの検体でも発現が認められなかったため、シークエンスを変えて作り直した。IL-6の発現が認められた検体ではLIFも発現していることが多かった。また、正常静脈でも1検体でIL-6,LIFが発現していた。RNAの発現が明らかに認められた静脈瘤4検体のプール、発現の認められなかった静脈瘤4検体のプール、およびこれらの発現が認められなかった正常静脈4検体のプールから純度の高いRNAを抽出した。これらをマイクロアレイ法に提出した。この3つの群でどのような遺伝子が異なっているのかが明らかにされる予定である。
今後は、違いの認められた遺伝子がcodeしているRNAそれぞれについて検討していく予定である。

Report

(2 results)
  • 2001 Annual Research Report
  • 2000 Annual Research Report

URL: 

Published: 2000-04-01   Modified: 2016-04-21  

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