Project/Area Number |
12878134
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Cell biology
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
松川 通 金沢大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (30219414)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加藤 聖 金沢大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10019614)
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Project Period (FY) |
2000 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2002: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2001: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | キンギョ / ゼブラフィッシュ / トランスジェニックフィッシュ / 神経再生 / 遺伝子ノックアウト / 神経 / トランスグルタミネース |
Research Abstract |
我々は組織あるいは細胞特異的に、かつ必要な時にだけ遺伝子のノックアウトができるようなノックアウト魚の開発を目指した。ノックアウトはその遺伝子のアンチセンス鎖を発現させることにより行うことにし、最初テラピアを用いたトランスジェニック魚の開発を計画した。しかしテラピアはなわばりを持つ性質があり、集団飼育がきわめて困難で、いろいろ工夫したが、よほど大きな水槽がないと飼育が難しいことが分かった。使いにくい魚であることが分かったので、我々はキンギョやゼブラフィッシュを用いた系や、アンチセンスオリゴヌクレオチドを用いたノックアウト法を開発することにした。キンギョ程度の大きさが有れば網膜なども簡単に単離でき、いろいろな実験に使用するには向いている。しかし、卵を年一回しか産まない。実験的には熱帯魚のように一年中産卵可能な魚が望ましい。キンギョの飼育温度を変えるなどして年中産卵できないかと試したが、あまりうまくいかなかった。アンチセンスオリゴヌクレオチドをキンギョ網膜に注入し特定のタンパク質の生成を押さえるのはうまくいったので、キンギョ網膜で特定の遺伝子の発現を押さえるにはアンチセンスオリゴヌクレオチドを使用するのが現実的であると思われる。トランスジェニックフィッシュに関しては結局ゼブラフィッシュを用いることとし、ノックアウトフィッシュ作成に必要なゼブラフィッシュの遺伝子のクローニングを行っている。ゼブラフィッシュゲノミックライブラリーからスクリーニングし現在塩基配列を解析し、これら遺伝子の発現制御領域を調べているところである。今後はこの発現制御領域に誘導剤(エクダイソン)リセプターの結合塩基配列を組み込み、発現ヴェクターとして使用する予定である。
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Report
(3 results)
Research Products
(10 results)