Project/Area Number |
12898018
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
Structural biochemistry
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
礒辺 俊明 東京都立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70106607)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平野 久 横浜市立大学, 木原生物学研究所, 教授 (00275075)
瀧尾 擴士 理化学研究所, 主任研究員 (70211349)
高尾 敏文 大阪大学, 蛋白質研究所, 助教授 (10197048)
小笠原 直毅 奈良先端科学技術大学院大学, 教授 (10110553)
谷口 寿章 藤田保健衛生大学, 助教授 (10257636)
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Project Period (FY) |
2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2000: ¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
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Keywords | プロテオーム / プロテオミクス / ゲノム / 電気泳動 / 質量分析 / バイオインフォマティクス / データベース / 創薬 |
Research Abstract |
国内外におけるプロテオーム研究の現状と動向を把握するために、班員による調査研究チームを編成して調査会議を開催した。調査研究の対象とした項目は以下の通りである. (a)機能ゲノム解析など、ゲノム科学の現状と成果、ならびに将来動向。 (b)ゲノム解析が完了した生物のプロテオーム解析の現状と問題点。 (c)高等動物のプロテオーム解析の問題点、ならびに複雑系解析に必要な技術的課題。 (d)タンパク質プロファイリング技術の現状と問題点ならびに将来技術の現状と動向。 (g)プロテオーム情報のデータベース化・バイオインフオマティツクスの現状と問題点。 (e)体系的なタンパク質相互作用解析法の現状と課題の把握、ならびに新技術の開発動向。 (f)体系的なタンパク質機能解析法の現状と課題の把握、ならびに新技術の開発動向。 (g)医薬学領域、特に予防・診断技術、創薬への応用性についてのプロテオミクスの評価と問題点。 (h)プロテオーム研究の将来動向ならびに我が国の科学技術政策での位置及び必要性の評価と展望。 調査研究チームは、個別委員の専門分野ごとの調査報告をもとに各分野におけるプロテオーム研究の原理的・技術的な現状について分析を行うとともに将来の課題について検討した。また、海外における研究の実状調査として、現状でのプロテオーム研究の先端を担う欧州に班員を派遣し、主要な大学、研究所、企業を視察して、この分野の最新情報や技術について意見交換するとともに現地調査を行った。この過程において、国内外の関連分野の研究者を招聘し、これらの分野の現状、応用領域の把握、将来動向についてのシンポジウム「プロテオーム研究の動向と展望」を理化学研究所で開催した。以上の調査研究を総合し、国内外のプロテオーム研究の現状と動向、今後の我が国での研究分野の設定、研究テーマおよび方法などに関する調査研究報告書を作成した。
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