化学合成を指向する新方法論としてのレドックス有機触媒反応
Project/Area Number |
12F02034
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Organic chemistry
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
丸岡 啓二 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (20135304)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KAN Sek-Bik Jennifer 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 外国人特別研究員
KAN Sek-bik Jennifer 京都大学, 理学研究科, 外国人特別研究員
KAN Sek-BikJennifer 京都大学, 理学研究科, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2014: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2012: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
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Keywords | 軸性キラルアニリド / 不斉合成 / キラル相間移動触媒 / エナンチオ選択性 / ラジカル環化反応 / アルデヒド / 共役付加反応 / 二官能性有機アミン触媒 / 有機合成 / 有機触媒 / レドックス触媒 |
Outline of Annual Research Achievements |
不斉相間移動条件下での軸性キラルアニリドの不斉合成では、既に本研究室で開発されたキラル相間移動触媒を改良することにより、高いエナンチオ選択性の獲得に成功した。また、光学活性有機スズヒドリドを用いるアルデヒドのエナンチオ選択的ラジカル環化反応では、光学活性ビナフチル由来の有機スズヒドリドをデザインし、良いエナンチオ選択性が認められた。一方、環状ケトンの不斉非対称化反応では、モルホリンを導入したキラル相間移動触媒を用いることにより、高いエナンチオ選択性が認められた(論文投稿中)。さらに、アルデヒドのエンジオン系化合物への位置選択的共役付加反応では、光学活性ビフェニル基を有する二官能性有機アミン触媒を新たに開発することにより、高い位置選択性が獲得できた(論文投稿中)。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(2 results)