同位体分析と数理モデルを利用した先史人類集団の授乳習慣と人口動態の復元
Project/Area Number |
12J00785
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
自然人類学
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
蔦谷 匠 東京大学, 総合研究博物館, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 2014: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2013: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2012: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 古人骨 / 同位体分析 / 授乳習慣 / 離乳年齢 / 霊長類 / 食生態 / 食性復元 / R言語 / 骨置換速度 / 授乳 / 離乳 |
Outline of Annual Research Achievements |
3年目の研究計画として掲げた,授乳習慣と人口動態の観点からの日本列島における人類の適応の考察は,きわめて順調に進んだ.前年度までに出した測定データとまとめた文献の内容をもとにして,本年度は成果の論文化に多くの時間を割いた.また,特筆すべき成果として,同位体分析や元素分析を利用した授乳・離乳習慣復元の研究について,方法論の基礎から将来の方向性までをまとめた総説論文を発表したことが挙げられる. 本年度に実施した研究は以下の通りである.(A) 考古学試料の同位体分析として,由比ヶ浜南遺跡における離乳年齢復元,モヨロ貝塚における食生態復元と離乳年齢復元.(B) 霊長類への応用として,飼育下チンパンジー・オランウータンにおける観察と試料採集,野生チンパンジー・オランウータンの研究に向けた予備調査.(C) 総説論文の執筆.
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(20 results)