システム製品の市場における排他的契約と競争構造に関する理論的・実証的研究
Project/Area Number |
12J03397
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Applied economics
|
Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
善如 悠介 神戸大学, 経営学研究科, 特別研究員(DC1)
|
Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
|
Budget Amount *help |
¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 2014: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2013: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2012: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
|
Keywords | 両面市場 / 互換性 / イノベーション / 垂直的差別化 / 品質選択 / 社会厚生 / プロセス・イノベーション / 製品ライフサイクル / マーケットシェア / ロイヤリティ契約 / 交渉解 / プラットフォーム選択 |
Outline of Annual Research Achievements |
主に、以下の様な2つのテーマの研究に取り組んだ。 (i)両面市場における互換性の決定 この研究は、平成24年度の研究成果の拡張的研究である。申請者の研究であり、平成24年度に刊行された「両面市場における互換性の意思決定に関する論文 (“Compatibility and the Product Life Cycle in Two-Sided Markets”, Review of Network Economics, Vo.12, Issue 2, pp.131-155, 2013) 」では、コンテンツ販売業者側のアフィリエーションが外生的に扱われていた。その点を内生化し、論文にまとめたものが、2015年3月にEconomics Lettersに受理され、近日中に掲載される予定である。 (ii)垂直的に差別化されたプラットフォーム間の競争 平成25年度に行なっていた「垂直的に差別化されたプラットフォーム間の競争分析」を引き続いて行なった。現実社会では、品質の異なるプラットフォームが多数存在しているにも関わらず、垂直的に差別化されたプラットフォーム間の競争を扱った先行研究は存在していない。そこに注目した論文を作成し、学会や研究会などで得られた意見をもとに修正・改訂を行ない、現在投稿中である。
|
Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Report
(3 results)
Research Products
(6 results)