相溶性高分子ブレンド系の成分ダイナミクス : 動的不均一性の効果
Project/Area Number |
12J04049
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Polymer/Textile materials
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
川崎 洋志 京都大学, 工学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2012 – 2014
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 2014: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2013: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2012: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | レオロジー / 高分子ブレンド / 動的不均一性 / 誘電緩和 / 会合性高分子 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度は, 前年度に明らかにした, ポリ(p-tert-ブチルスチレン)(以下PtBS)がガラス状態にある中でのポリイソプレン(PI)の大規模運動の緩和時間の分子量依存性を検証するモデルの描像の直接的検証方法の開発に取り組んだ. 現在, 重水素でラベルしたPIを含むブレンド中で, 重水素化PIの運動を中性子散乱測定により選択的に検知し, 得られる拡散係数をモデルの予言と比較することで, モデルを検証する方法を検討している. また, 本研究と平行して, 前年度に引き続き, 末端会合性高分子によるゲルのダイナミクスに関する研究も行った. このゲルは流動に際して降伏応力が低下するが, ある時間放置すると降伏応力は回復する. 今年度の研究にて, このゲルの弾性率は流動直後でも低下しないことが分かった. 前年度に構築した修正Binghamモデルを用い, このゲルの流動挙動および降伏応力と弾性率の時間変化を表現した. また, 赤外測定の結果, 系中の未結合末端は極めて少数であることがわかった. さらに, 破断時のエネルギーを流動データから見積もり, 破断時のエネルギーから流動時に切断される結合数を見積もったところ, 流動時に切断される結合末端は極めて少数であることがわかった. 以上の結果は, 系中に結合が疎な部分がなす欠陥面が存在すると仮定することで説明される. この研究結果について国内の学会およびワークショップで発表した. この研究は, 京都大学薬学研究科との共同研究として行った.
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Research Progress Status |
本研究課題は平成26年度が最終年度のため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究課題は平成26年度が最終年度のため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(5 results)
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[Journal Article] Injectable, self-geling, biodegradable, and immunomodulatory DNA hydrogel for antigell dellvery2014
Author(s)
Makiya Nishikawa, Kohei Ogawa, Yaka Umeki, KohtaMohri, Yohji Kawashaki, Hiroshi Watanabe, Natsuki Takahashi, Eri Kusuki, Rei Takahashi, Yuki Takahashi, Yoshinobu Takakura
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Journal Title
Journal of Controlled Release
Volume: 180
Pages: 25-32
DOI
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Peer Reviewed
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