Project/Area Number |
13016206
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
渡辺 すみ子 東京大学, 医科学研究所, 助教授 (60240735)
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Project Period (FY) |
2001
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2001: ¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
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Keywords | 遺伝子 / 再生医学 / シグナル伝達 / 生理活性 / 発生分化 |
Research Abstract |
前年度の研究により我々はSTAT5Bが血液細胞内で2量体のみならず単量体でも核・細胞質をシャトルしていることを見いだした。平成13年度はSTAT5Bに段階的変異を導入し核移行に必要な領域を決定した。その結果、N末端側の異なる領域が2量体、単量体の核内への輸送にそれぞれ必要で従ってことなる機構で2量体と単量体は核内へ輸送されていることが示唆されている。輸送機構にっいて明らかにするためイーストツーハイブリッドでSTAT5BのN末端側に会合する分子の探索を行った。複数の特異的に会合するフラグメントが得られ、これらのいくつかはSTAT5Bの標的遺伝子の活性化を抑制したり、増強することがluciferase解析で明らかになった。STATB5の核・細胞質輸送への影響を引き続き検討する。核外輸送についてはレプトマイシン感受性の輸送機構であることをすでにあきらかにしたがその際必要とされるSTAT5B側の領域はSH2を含む領域であった。ここにはNES配列のコンセンサスと一致する配列が1ヶ所含まれている。そこでこの領域を含むSTAT5BとCRM1の過剰発現系で共沈実験を行ったが共沈は認められなかった。他のSTATファミリーの分子に同様の現象が観察されるかどうか検討を加えた。STAT5B同様の傾向がSTAT3について観察された。しかし他のSTATについては増殖因子の除去を行っても核内にとどまっているなどSTAT5Bで観察されるのとはことなる挙動を示した。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)