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日本語教育用マルチメディア教材データベース検索システムの開発

Research Project

Project/Area Number 13020251
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Review Section Humanities and Social Sciences
Research InstitutionNational Institute for Educational Policy Research

Principal Investigator

小松 幸廣  国立教育政策研究所, 教育研究情報センター, 総括研究官 (50241229)

Project Period (FY) 2001
Project Status Completed (Fiscal Year 2001)
Budget Amount *help
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Keywords日本語教育 / イラスト / データベース / マルチメディア
Research Abstract

1.日本語教育用マルチメディア教材データベース検索システムの開発に関する研究の流れ
(1)イラストの構成要素、シンボル、表現技法の調査
これまで制作してきた基礎日本語学習事典(凡人社)の用例に基づくイラスト約7000件の制作を行ってきたが、本研究ではそのうちの約3000件を対象に構成要素、使われているシンボル、表現技法などについて分析を行った上で属性の付加を行った。属性の分類に当たってはイラストレータの助言を得て実施した。
(2)イラストの主題とモチーフの関係についての調査
イラストのモチーフはどの様なシンボルや構成要素から成り立っているかの調査を行った。方法はイラストレータを対象とした聞きとり調査という形で実施した。この情報に基づいた属性の付加を行った。
(3)マルチメディア型データベース検索システムの開発
Webブラウザを通して利用できるデータベース検索システムとスタンドアロンで利用するCD-ROM版データベース検索システムの開発を行った。
2.本年度実施した研究により得られた知見
(1)イラスト特有の属性として画面構成、表現技法、要素名称、動作、背景、感情、ジャンルの7項目を設けた。データベース検索に関する評価を実施したが、要素名称、感情、動作の順で利用率が高く、こうした属性の付加はイラストの検索手段として有効であることが明らかになった。
(2)イラストの主題とモチーフの関係を調査し利用者に情報提供することはイラストを作成する場合に有用な情報となり得る。ただし、情報収集に膨大な時間を費やすために継続的に取り組む必要がある。
(3)CD-ROM版のデータベースでは各属性項目を配置して絞り込み、完全一致、ワイルドカードなどの検索機能を実現する事で柔軟な検索が可能となった。
Webブラウザ上で利用するデータベースでは容易な操作性とレスポンスに重きを置いた設計が必要であり、キーワード検索用の窓を一つにして一語で全ての属性について照合を行う方法が有効と考え実現した。

Report

(1 results)
  • 2001 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 小松幸廣: "日本語教育用イラスト作成支援データベースシステムの開発"日本科学教育学会研究会研究報告. Vol.16 No.7. 1-54 (2002)

    • Related Report
      2001 Annual Research Report

URL: 

Published: 2001-04-01   Modified: 2018-03-28  

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