Project/Area Number |
13022268
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Tokyo University of Science |
Principal Investigator |
長崎 幸夫 東京理科大学, 基礎工学部, 助教授 (90198309)
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Project Period (FY) |
2001 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥3,800,000 (Direct Cost: ¥3,800,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
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Keywords | ポリサイラミン / ゴム弾性転移 / ポリマーブラシ / 環境応答性ブラシ / 表面処理 / アクチュエーター / ハイドロゲル / コントロールドリリース / ぬれ / ゼータ電位 / スキン層 |
Research Abstract |
申請者の見いだしてきた、温度やpHなど、周りの環境変化に伴い、ゴム弾性を著しく転移させるポリサイラミンを用い、これまでにない機能を示す材料システムを以下のように構築した。 ポリサイラミン末端にSHやシラノール等の官能基を導入し金や半導体表面にポリサイラミンポリマーブラシ構築を推進する。ブラシの広がりを外部環境により制御し表面アンテナ機能の導入(図1)し、高性能な分離機能表面を構築した。 具体的には金属やガラス表面へのブラシの構築を中心に以下の様に研究を行った。 i)昨年度までに構築したポリサイラミンブラシの自由末端にビオチンを導入し、ストレプトアビジンとの相互作用を検討した。 ii)ポリサイラミン/PEG混合ブラシを構築し、非特異吸着を抑制した表面でのストレプトアビジンとの相互作用を検討した。 iii)粒子表面へのポリサイラミン/PEGブラシを構築することにより、環境に応じてタンパク吸着をコントロールする機能性粒子を調製した。 iv)ポリサイラミン/PEGブロック共重合体を合成し、その自己組織化能に関して検討した。
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Report
(2 results)
Research Products
(14 results)