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フォーム型Web情報サービス享受のためのマルチモーダル対話インタフェースの研究

Research Project

Project/Area Number 13224049
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Review Section Science and Engineering
Research InstitutionToyohashi University of Technology

Principal Investigator

北岡 教英  豊橋技術科学大学, 工学部, 助手 (10333501)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小林 聡  豊橋技術科学大学, 工学部, 助手 (90314096)
宇津呂 武仁  豊橋技術科学大学, 工学部, 講師 (90263433)
中川 聖一  豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (20115893)
Project Period (FY) 2001
Project Status Completed (Fiscal Year 2001)
Keywords対話インターフェース / マルチモーダル / 音声認識 / Web情報 / WWWブラウザ / 任意文字列
Research Abstract

一般に,ウェブブラウザを操作する場合,マウスなどによって操作可能なGraphical User Interface(GUI)が用いられる.しかし近年,携帯端末やPDA(携帯情報端末機器)など,マウスなどが不向きな環境からをアクセス可能となっている.ここでは,従来から検討されている音声操作インタフェースに加え,任意文字列の入力を可能にした音声入力インタフェースが有用になる.そこで,情報検索におけるWWWブラウザのフォーム入力に対し任意文字列の入力を行うための音声インタフェースについて検討した.
自由な音節系列を認識するために,One-pass Viterbi法により連続音節認識を行う.日本語の文字列を入力対象とする場合,何の制約もなく自由に音節の接続を許す必要はなく,例えばHTMLを詳細に解析し,認識対象が絞り込める場合(例えば氏名入力であることがわかる場合),その情報を言語モデルとして用いることも考えられる.これを仮定して,まず氏名の情報をbigram言語モデルとして導入した.その結果,用いない場合の75.1%から78.3%に音節認識率が向上した.しかし,音節系列すべてが正しく認識できる率は認識結果の上位5位までをみても34.8%と不十分な結果であった.
そこで,系列の認識結果の上位N位から,音節ごとに5-bestりストを作成してユーザに提示し,ユーザに,ペンタッチなどによって選択させる,音節選択インタフェースを構築した。これは,あるフォームの入力の際に別のウィンドウが開き,ユーザに音声入力をさせ,その認識結果から作成した音節毎の5-bestリストを表示してユーザに選択させるものである.これにより,音声入力と簡単なペンによる選択によって、入力可能となる率は71.2%となった.

Report

(1 results)
  • 2001 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 押川洋徳: "ウェブブラウザにおける任意文字列入力を目的とした音声入力インタフェース"日本音響学会2002年春季研究発表会講演論文集. 217-218 (2002)

    • Related Report
      2001 Annual Research Report

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Published: 2003-04-03   Modified: 2018-03-28  

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