トーラス状実験機による理想誘導機の実現とそのwaveletを用いた理論解析
Project/Area Number |
13750259
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
電力工学・電気機器工学
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Research Institution | Musashi Institute of Technology |
Principal Investigator |
鳥居 粛 武蔵工業大学, 工学部, 助教授 (90257105)
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Project Period (FY) |
2001 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | トーラス / 円環状 / 誘導機 / ウェーブレット / 端効果 / 縁効果 / スロット形状 / リニアモータ |
Research Abstract |
本研究は、実験装置の構築及び特性測定と、ウェーブレット解析理論の構築及びこれを用いた数値解析との2種類の活動に大分される。実験装置の構築は段階を追う必要があるため13年度と14年度に分割し、データの取得もこれに伴って段階的に行った。解析理論の構築はこれと並行して行われ、主に初年度に理論的な取り扱いを確立し、次年度で実験結果との対照を行いつつ解析を進めた。 実験面では、トーラス状誘導機実験装置の製作を行った。平成13年度には、装置本体のうち、土台・二次リング、一次側の一部の製作が終了し、仮作動試験が完了した。さらに、平成14年度には、これらを駆動する可変周波数電源装置、及び二次リングにトルクを与える負荷装置を用意し、実験装置の基本特性を把握できた。また、一次側が完成していない状態でも測定が可能な、縁効果、端効果がある状態での特性測定も実施した。 理論面では、ウェーブレット解析による理論解析手法の構築を行った。研究業績にも挙げた通り、既に理論の方向性と基礎部分は存在していた。平成13年度は、これを基礎とした、平滑スロット(一次表面電流モデル)での解析が可能な手法を確立した。平成14年度はこれに引き続き、解析手法の妥当性を検証するために、リニア誘導モータの基本特性を実際に求め、既存の結果との比較を行った。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)