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特発性オーラルディスキネジアに咬合面アプライアンスは有効か?

Research Project

Project/Area Number 13771165
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 補綴理工系歯学
Research InstitutionHiroshima University

Principal Investigator

熊谷 宏  広島大, 歯学部附属病院, 助手 (60284212)

Project Period (FY) 2001 – 2002
Project Status Completed (Fiscal Year 2002)
Budget Amount *help
¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2002: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Keywordsオーラルディスキネジア / 咬合面アプライアンス
Research Abstract

本年度は、特発性オーラルディスキネジアに対する咬合面アプライアンスの有効性について定量的検討を行う目的で以下の検討を行った。
1:特発性オーラルディスキネジア(OD)の発現形態の観察および系統的分類
安静時・咀嚼時・会話時における特発性ODの発現形態について、まず下顎運動の観察を行った。ついで、軟組織の運動を計測するために、現有する軟組織運動計測システムをより、高速で処理できるようにするため同システムの基礎となる軟組織形態計測システムのデジタル化を行った。これまでは、撮影したフィルムを現像し、計測点をデジタイザにて手動入力していたが、今回デジタルカメラ(購入)にて撮影することにより、顔面形態をデジタル信号にてパーソナルコンピュータにインプットし、処理の高速化を図った。その結果、従来の処理速度の2倍以上の速度で処理が可能となった。これにより、多数の被験者の観察が可能になった。
2:咬合面アプライアンスの効果判定及びオーラルディスキネジアの改善程度の評価
咬合面アプライアンスは、装着場所(上顎か下顎か)、大きさ(口蓋部を被覆するもの、しないもの)、誘導する顎位(中心咬合位か前方位か)、歯牙ガイドの形態(臼歯離開型か、全歯列接触型か)を変化させて製作した。それぞれのアプライアンスの効果を判定する目的で、経時的な咬合接触状態の変化をデンタルプレスケールシステムを用いて記録すると共に、咀嚼能率をATPアナライザー(現有)を用いて測定した。その結果効果がある場合は、いずれのアプライアンスによっても効果を示し、効果がない場合には、いずれのアプライアンスにおいても効果が無いことが明らかとなった。

Report

(1 results)
  • 2001 Annual Research Report

URL: 

Published: 2002-04-01   Modified: 2016-04-21  

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