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好酸球生存延長誘導因子の同定およびその機序の解析

Research Project

Project/Area Number 13771367
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Biological pharmacy
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

石原 研治  東北大学, 大学院・薬学研究科, 助手 (00312596)

Project Period (FY) 2001 – 2002
Project Status Completed (Fiscal Year 2002)
Budget Amount *help
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2002: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Keywords好酸球 / 生存延長 / インターロイキン-5
Research Abstract

【目的】本研究では、IL-5、IL-3およびGM-CSFが好酸球の生存を延長させる機序を明らかにすることを目的とした。これまでの解析結果から、これらのサイトカインはp44/42 MAPK pathwayではなく、Jak2/Stat5 pathwayを介したde novo合成により好酸球の生存を延長していると考えられたがその実体は明らかにされていなかった。そこで、本研究では、IL-5、IL-3あるいはGM-CSFで好酸球を一定時間培養したときに誘導される遺伝子で、かつその発現経路がJak2/Stat5 pathwayを介しているものを好酸球生存延長誘導因子の候補遺伝子として、活性を測定することによって好酸球生存延長因子を同定することを試みた。
【方法】アスカリス抗原で感作したラットから好酸球を採取・精製し、recombinantラットIL-5存在下、あるいは非存在下で一定時間培養した好酸球からRNAを抽出して、differential displayを行い、IL-5によって発現量に差の生じた遺伝子を単離した。
【結果・考察】Differential display法により、IL-5によって発現量が増加する遺伝子を38個、減少する遺伝子を23個単離した。これらの遺伝子の塩基配列を決定し、遺伝子配列のデータベースを用いてホモロジー検索を行った。未知遺伝子については今後解析を進める予定であるが、既知遺伝子について新たにプライマーを作製し、好酸球内での発現量を詳細に解析した。しかし、いずれの遺伝子もIL-5によって発現量は変化せず、擬陽性であった。

Report

(2 results)
  • 2002 Annual Research Report
  • 2001 Annual Research Report

URL: 

Published: 2001-04-01   Modified: 2016-04-21  

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