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自己組織化メカニズムによるユーザ適応型ネットワーク制御システムの研究

Research Project

Project/Area Number 13780257
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 計算機科学
Research InstitutionKanazawa Institute of Technology

Principal Investigator

中沢 実  金沢工業大学, 工学部, 講師 (80288266)

Project Period (FY) 2001 – 2002
Project Status Completed (Fiscal Year 2002)
Budget Amount *help
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2002: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Keywords自己組織化 / 嗜好情報 / P2Pシステム / CDN / ポリシー / コンテンツルーティングシステム / QoSフロー制御 / 経路制御 / QOSPF / ユーザクラスタリング / 選択的コンテンツ抽出 / サーバ探索 / コンテンツ配信ネットワーク
Research Abstract

近年の研究動向などにおいては,ストリーミングメディアサービスを実現するために,様々な手法を用いて,CPUやメモリ資源などの各種リソースを,適応的に割り当てる仕組みの検討が盛んである.また,提供されるストリーミングメディアコンテンツそのものについては,MPEG7により,従来のコンテンツに対して,「内容記述データ(メタデータ)に関する規約」が定められ,これによりストリーミングメディアコンテンツに対する内容ベースの検索が行えるようになった.
しかし,これらの機構は,サービスを提供する側の立場に立ったいわば,管理側の都合を重視したものであり,一般のコンテンツ利用者/提供者から発生する要求に対して対処できる仕組みとなっていない.また,現在のインターネットに見られるように,不特定多数のユーザとサービスを対象としているため,非決定性・非形式性を含むものであり,継続性を維持しながら,リソースを最適配置するネットワーク体系になっていないのが現状である.そこで,研究代表者は,下記の2点に従って研究を実施した.
・意味情報と嗜好情報に基づくP2Pシステムの提案と実装.
本研究では,ブローカレスなピュア型P2Pネットワークを構築し,自らが情報配信者となる手法を提案・構築した.その際,利用者ユーザの嗜好情報に着目し,個人嗜好に基づいてパーソナル化を行うことでピアと自立させ,それらによる応答の連鎖によって,間接的に情報通信を行い,P2Pネットワークにおける情報の取捨選択をサポートした.
・ポリシー選択型CDNプラットフォームの構成と検証
広域なネットワーク上でCDNを用いるためのコストは高いという課題があり,CDNプラットフォームの最適化が必要である.そこで,コンテンツ配信にかかるコスト削減を目的としたポリシーを既存CDNに導入したP-CDNを提案・構築した.

Report

(2 results)
  • 2002 Annual Research Report
  • 2001 Annual Research Report

URL: 

Published: 2001-04-01   Modified: 2016-04-21  

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