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市場経済形成期におけるコミュニティー組織の存在形態 -日本・英国・インド値史は比較社会史的研究のための予備調査-

Research Project

Project/Area Number 13893002
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Section企画調査
Research Field Economic history
Research InstitutionTohoku University

Principal Investigator

長谷部 弘  東北大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (50164835)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 高橋 基泰  愛媛大学, 人文学部, 助教授 (20261480)
西山 八重子  金城学院大学, 現代文化学部, 教授 (10164617)
吉原 直樹  東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (40240345)
Project Period (FY) 2001
Project Status Completed (Fiscal Year 2001)
Budget Amount *help
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2001: ¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Keywordsコミュニティー / 比較経済史 / ジョグジャカルタ / バリ / アリサン / ケンブリッジ / 村落社会 / 教区ギルド
Research Abstract

この予備調査研究の目的は、「市場経済形成期におけるコミュニティー組織の存在形態」というテーマで実施する国際共同研究のための事前準備を行うことであった。必要な作業は以下のように実施出来た。
A海外での予備的調査
a)インドネシア:ジョグジャカルタ(ガジャマダ大学)およぴバリ(ウダヤナ大学)を訪問しして共同研究者との調査に関する打合せ、調査地に関する現地情報・関係資料の収集作業を行った。ジョグジャカルタを中心とする都市と近郊農村地域における幾つかのコミュニティー組織やアリサン等に関する実態調査、およびバリ島内の山間畑作地・水田耕作地・都市地域の各種コミュニティー組織や経済組織の実態調査が、それぞれ実施可能となった。
b)イングランド:ケンブリッジ(ケンブリッジ大学・市立図書館・州立史料館)およびロンドン(国立公文書館)を訪問・調査することによって、ケンブリッジとケントの16〜18世紀における商人(教区)ギルドを中心とした各種コミュニティーの歴史資料および資料調査対象地域に関する情報を豊富に得ることが出来た。英国の場合、商人ギルド等各種コミューティーの歴史的な研究が進められつつあり、具体的な実証的分析を通して比較研究を実施することが可能となった。
B国内での予備調査・研究
主にインドネシア社会を対象としたセミナーを実施することによって、名古屋大学木村宏恒教授(政治学)と京都大学水野廣祐助教授(インドネシア経済史)からレクチャーを受け、現地の社会事情とともに実態調査を実施するための様々な助言とスキルを授けられた。また京都大学東南アジア研究センター図書館所蔵のインドネシア関連文献調査を通じて、国内で入手可能なコミュニティー関連資料の調査を行うことが出来た。あわせて近世日本の村落組織に関する情報収集(上田市)も行った。

Report

(1 results)
  • 2001 Annual Research Report

URL: 

Published: 2001-04-01   Modified: 2016-04-21  

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