認識行動する知的人工生命ロボットの創成―高度情報化社会の人口環境と人間の新しい関係―
Project/Area Number |
13895006
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
Control engineering
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Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
杉坂 政典 大分大学, 工学部, 教授 (30040752)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 博 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (60155158)
木村 英紀 東京大学, 大学院・新領域創生科学研究科, 教授 (10029514)
合原 一幸 東京大学, 大学院・新領域創生科学研究科, 教授 (40167218)
福田 敏男 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70156785)
橋本 秀紀 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (30183908)
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Project Period (FY) |
2001
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2001)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2001: ¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
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Keywords | 認識行動 / 知的人工生命ロボット / 高度情報化社会 / 人工環境 / 高齢者障害者 / 人工脳 / 学習認識 / 知的機械 |
Research Abstract |
「研究目的・研究実施計画」 1.研究目的 少子高齢化社会における高齢者障害者を支援する社会基盤をいかに形成するかは多くの議論を必要とするところである。高齢者障害者が住みやすい社会基盤づくりに大きな役割を演ずる技術として、知的機械やロボット、用具等の利用が考えられ、その開発に対する要望は日増しに高まっているにもかかわらず、それに対し研究機関が連携し研究プロゼクトとを組み、その要望に応えるべく、特定領域を設定し研究を進めるまでに至っていない。特に、この分野の研究開発は未来の社会生活に大きな影響を与え、社会文化宗教面における大きな変革をもたらすものと考えられる。 本企画調査は,少子高齢化社会をいかに乗り切るかという問題に対し、新しい技術並びに新しい思想をも提供するために行うものである。人間を対象とした人に優しいしなやかな人工社会基盤を構築するため、従来の研究領域とは異なった新しい特定領域「認識行動する知的人工生命ロボットの創成-高度情報化社会の人工環境と人間の新しい関係-」を設定し、高齢者障害者を支援できる技術開発をおこなう目的で本研究を平成14年度から開始するための研究グループを組織し事前調査研究を実施した。 2.研究実施計画 本特定領域研究において、何をどこまで明らかにするのか、また研究目的を3年の研究期間内で研究代表者、研究分担者がいかに連携して達成するかについて4回の研究企画会議で議論し、提案する特定領域研究が今後の新しい科学技術として認知され実施されるための措置を講じた。又本研究が実施された後、研究終了時にどのようなアウトプットをだすか明確に議論しその目的を達成するための各研究者の役割を明らかにした。
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Report
(1 results)
Research Products
(13 results)