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法医学授業の他大学との連携・単位互換性の検討

Research Project

Project/Area Number 13897007
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Section企画調査
Research Field Legal medicine
Research InstitutionAkita University

Principal Investigator

吉岡 尚文  秋田大学, 医学部, 教授 (80108935)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 塩野 寛  旭川医科大学, 医学部, 教授 (20112451)
権守 邦夫  秋田大学, 医学部, 助手 (10006744)
中村 彰  秋田大学, 医学部, 教授 (20155815)
福永 龍繁  三重大学, 医学部, 教授 (70156800)
福島 弘文  信州大学, 医学部, 教授 (70135218)
Project Period (FY) 2001
Project Status Completed (Fiscal Year 2001)
Budget Amount *help
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2001: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Keywords遠隔授業 / 法医学 / コンピュータ / ネットワーク / 情報処理 / 単位互換 / 自己学習
Research Abstract

法医学の内容は多岐に亘り、一大学では教育しきれないのが現状である。従来は他大学教官移動(非常勤講師として来学)により授業の担当を図ってきたが、時間的ならびに経費の面で課題があった。本研究では、全国6大学の法医学教授がそれぞれ得意とする分野の講義を音声と共にビデオに収録・編集し、用いるパソコンのOSに依存しないファイル形式でCD-ROMに焼きつけた。また将来のNetwork利用を考慮して、通常のブラウザーにて利用できる形式のものとした。プロダクトはパソコンを通じて学生に供覧し、教室型授業との比較(メリットやデメリット)を行った。各分担研究者の授業担当内容は「法医学序論」(旭川医大塩野)、「基礎輸血学」(秋田大吉岡)、「DNA型判定」(信州大福島)、「内因性突然死」(三重大福永)、「法中毒学」(広島大小嶋)、「窒息」(長崎大中園)である。各研究者のドラフトを秋田大中村と権守が、内容とスライドのタイミング調整、動画の組み合わせなどを行い完成品とした。完成品は各研究者に送り、研究者の所属する学生に見せ意見を聴取した。それによると、メリットとしては自宅で都合のよい時間帯に学習できる、繰り返し何回も学習できる、間接的ながら他大学の教官に接する事ができる等であった。一方、デメリットとしては教室での授業に比べ臨場感がない、ポイントを把握しにくい、一方向的な授業となる、等であった。また、音声が聞き取りにくい、用いる図表に工夫が欲しいなどの指摘もあった。このような学生からの意見を基に改善が必要であるが、将来的には各教官のホームページへのアクセスで学習できるようにすること、質問に回答できる工夫が必要なこと、受講生からの質問等に即応するなどの「双方向性」の追求、用いる教育資料に対する「人権」「著作権」への配慮、および「保全対策(セキュリティーを含む)」について更に検討することが必要とされる。

Report

(1 results)
  • 2001 Annual Research Report

URL: 

Published: 2001-04-01   Modified: 2016-04-21  

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