Project/Area Number |
13F03762
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Business administration
|
Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
蟹江 憲史 東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 准教授
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
CASEY Stevens 東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 外国人特別研究員
STEVENS C.c. 東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 外国人特別研究員
|
Project Period (FY) |
2013 – 2015-03-31
|
Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2014)
|
Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2013: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
|
Keywords | 国際環境政治 / 持続可能な開発のガバナンス / 政策力学 / ソーシャル・ネットワーク / 生物多様性 / ソーシャル・ネットワーク分析 / 混合研究法 / 持続可能な開発目標 |
Outline of Annual Research Achievements |
2014年度は、主にこれまでの研究成果の分析と2013年度に得た研究成果のまとめを実施した。 2013年度の研究では、データ収集、初期分析、そしてデータを補足するためのインタビューなどを行なったが、2014年度は、これらの研究成果を分析し、出版物としてより明瞭化することに注力した。この作業は、政策に関連性を持つ研究成果のまとめ作業と、学術的な出版物を準備するための作業の二つに分けて実行した。 前者の政策に関連性を持つ研究では、持続可能な開発目標(SDGs)と現在ニューヨークで進行中の交渉に関する多様なテーマを扱うポリシーブリーフの共著者として、執筆活動を行った。研究期間中に研究レポートとして4つのポリシーブリーフを出版したことは、タイムリーな形でSDGsに関わる政策決定者、交渉過程に提供することが出来、大きな成果であったと考える。 後者の学術的出版物の準備の作業はより時間を要するため、まずはSDGsに関する初期の交渉の分析を行ったが、今後も分析を継続していく予定である。 そしてこれらの作業では、統計に基づくデータや科学研究費補助金で購入したコンピューターソフトと周辺機器を活用した。また、2014年5月にはニューヨーク国連本部でのワークショップ出席とステイクホルダーに対するインタビューを実施し、追加情報を収集し、更なる研究推進を行った。 本研究で得られた研究成果は、2014年10月にSDGsの交渉が終了した後に公表し、出版物やジャーナル記事を送り出したいと考えている。また生物多様性ガバナンスに関する研究においても、この分野では非常に影響力のあるジャーナルにて現在論文審査を受けている。
|
Research Progress Status |
(平成26年度が最終年度のため記載しない)
|
Strategy for Future Research Activity |
(平成26年度が最終年度のため記載しない)
|