ミドルダウン型まちづくりの有用性とその運営モデルに関する研究
Project/Area Number |
13J07075
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Town planning/Architectural planning
|
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
苅谷 智大 東北大学, 工学研究科, 特別研究員(PD)
|
Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
|
Budget Amount *help |
¥1,380,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2014: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2013: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
|
Keywords | 復興まちづくり / 住民参加 / マネジメント / 中心市街地活性化 / ミドルダウン型まちづくり / 2点ハブ協働モデル / 組織マネジメント |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、「ミドルダウン型まちづくり」の運営モデル(2点ハブ協働モデル)を、まちづくりの現場から直接得られる情報をもとに明らかにすることを目的としている。本年度は、二つの調査に取り組んだ。 一つは、本研究のテーマである「2点ハブ協働モデル」の運営メカニズムの解明である。前年度に引き続きミドルダウン型まちづくりの事例として震災後石巻市中心市街地にて設立されたまちづくり協議会へのアクションリサーチにより、2点ハブ協働モデル運営メカニズムの検証につながる詳細な情報を入手することができた。また、組織マネジメントに関する勉強会へ継続的に参加し、経営学系の分野における非営利組織のマネジメント手法に関する基礎知識の習得を図った。これにより、2点(リーダーシップとマネジメント)の役割について帰納的推察を行うことができた。 二つ目は、ミドルダウン型まちづくりの将来的な効果測定を見据え、復興まちづくりに取り組む被災市街地の被災後の建物の取り壊しの状況とその土地利用の変遷について調査を行った。この内容については、「A Study on Characteristics of Underutilized and Unutilized Land in City Center of Provincial City」として国際都市計画シンポジウム 2014において発表した。 本研究では、アウトリーチ活動として、平成27年1月に神戸大学にて開催されたシンポジウムにてパネリストとして参加し、震災復興における地区レベルのまちづくりの進め方に関して、石巻市中心市街地における事例をもとに研究成果について報告し異分野の研究者と意見を交わした。地域貢献活動としては、商店街会合や全体会合において、調査結果等の還元を通して復興まちづくりの指針策定や住民合意形成等の支援を行った。
|
Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Report
(2 results)
Research Products
(3 results)