Project/Area Number |
13J08197
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Sociology
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
鈴木 弥香子 慶應義塾大学, 社会学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2015: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2014: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2013: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
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Keywords | コスモポリタニズム / グローバリゼーション / グローバリズム / 新自由主義 / 方法論的ナショナリズム / グローバル資本主義 / 社会理論 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、グローバル資本主義が抱える様々な問題性に対処しうる新たな構想として、コスモポリタニズムが如何なる意義・可能性を有しているかについて明らかにすることにある。 この目的を達成すべく、第三年度もいくつかの観点から複数の研究を進めてきた。その中でも本年度特に重視していたのは、1990年代以降のコスモポリタニズム研究、新しいコスモポリタニズム(new cosmopolitanism)に関する理論的検討である。コスモポリタニズムの起源は古代ギリシャまで遡るとも言われるが、高度にグローバル化し、相互依存が深化した世界を解釈するための理論として、1990年代以降再び注目を集めてきた。こうした動きはしばしばと「新しいコスモポリタニズム」と呼ばれ、社会学に留まらず、人類学や政治哲学、政治学、カルチュラル・スタディーズといった幅広い分野から関心を集めてきた。当該年度はこうした新しいコスモポリタニズムの議論、特に社会学的なコスモポリタニズムに関する包括的な再検討を行う中で、そこで一体何が問われ、問題化されてきたのかについて明らかにしてきた。 この研究成果については、日本社会学会、カルチュラルタイフーンといった国内学会、そして国際学会、IFSSO(International Federation of Social Science Organizations)にて報告を行ってきた。さらに2016年度にはその内容の一部が編著論文として収録される予定となっている。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(12 results)