Project/Area Number |
13J10373
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Aesthetics and studies on art
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Research Institution | Tokyo Gakugei University |
Principal Investigator |
高嶋 由布子 東京学芸大学, 国際教育センター, 特別研究員(SPD)
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Project Period (FY) |
2013-04-26 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥10,800,000 (Direct Cost: ¥9,000,000、Indirect Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2015: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2014: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2013: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
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Keywords | 日本手話 / 認知言語学 / 手話言語学 / 空間表現 / ジェスチャー / 第二言語習得 / 心理言語学 / 触覚表現 / 言語発達 / 視点 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度はH.28年4月からH.29年3月までを「研究再開準備支援期間」として研究活動を行った。国外の学会で3件発表を行い、英文の論文を1本執筆し、出版準備中である。国内学会でも単独で1件、共同研究で1件の発表を行った。 9月にはヨーロッパ類型論サマースクールに参加し、研究課題の重要なポイントである第二言語習得におけるジェスチャー研究の第一線の研究者に指導を受け、これまでの研究プロジェクトの問題点を指摘された。また、手話の文法記述研究で著名な手話言語学者ともディスカッションを行い、今後の研究の指針を得た。11月から2月末までは、手話の認知言語学的な研究の国際的拠点であるニューメキシコ大学に滞在し、これまで得て整理してきた現象の理論的考察を進めるとともに、国内では手に入れにくい資料を収集した。 [研究課題1:日本手話の空間表現の特徴]主にジェスチャー研究の枠組みを用いて、空間表現の視点のとりかた、移動表現のイベント分割について分析を進めた。6月の言語科学会で口頭発表をおこなった。発表後、分析の枠組みが曖昧であったことの指摘を受け、枠組みを考察し直し、データの修正を行った。 [研究課題2:日本手話の知覚表現の特徴]認知言語学の虚構移動の枠組みから、知覚動詞表現の分析を行い、それぞれの感覚モダリティの違いが手話表現の文法で観察されることを明らかにした。この分析は、研究協力者の養成が一定のレベルを超えたことで作例が可能になり、例文を得られるようになったことから可能となった。この養成について、初年度より計画で想定していた所要期間から大幅な遅れがあったため、この成果は学会発表レベルでとどまった。また、知覚のメタファー表現について、オランダのマックスプランク心理言語学研究所で行われたワークショップで発表し、それを元にした論文を執筆した。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(4 results)
Research Products
(21 results)